シンセサイザーは音を合成して発音する電子楽器の総称のことであり、音源と呼ばれたり、略してシンセとも呼ばれます。1950年代にコンピューター音楽が誕生した際、電子楽器も合わせて進化を遂げ、アナログシンセサイザーが活躍しました。1980年代にMIDI規格が定められたことによって、だいたいのシンセサイザーにもMIDI端子が取り付けられ、現在のデジタル音楽の演奏、製作現場でも大いに活用されています。
シンセサイザーの登場当初は、音を合成して発音していたものが主でしたが、現在は音源モジュールを内蔵し、それを発音するものが主流となっています。主にコルグ、ローランドから発売されております。